新型コロナウイルスの呼び方

みなさん、お元気ですか~?
新型コロナウイルス感染症により自粛生活を実施して頂き、ありがとうございます。
エンジェル薬局東大島店薬局長のコダカと申します。よろしくお願いします。
今日は知っているとちょっといい事?!を少しくだけた感じで書きますね。

2020年1月ぐらいから報道等で毎日のように情報を得ていると思います。
当初は新型コロナウイルスの由来となった地域の名前が付いていたのを覚えていますか?
トランプ前大統領はチャイナウイルスなどと呼び、世界的な批判を受けました。
日本でも変異株をイギリス株・ブラジル株・インド株などと呼んでいました。
N501Yなどのたんぱく質変異による呼び方もありました。新作ジーンズかと思いましたw
最近はアルファ株・デルタ株・ラムダ株などをいう呼び方をよく耳にします。
そこで「これって全部種類が違うの?」と疑問を持つ方がいらっしゃると思います。
答えはNo!コロナウイルス変異株の呼び方が変わっただけなのです。
なぜ呼び方を変えたのか。そこには深~~~い理由がありました。
その理由とは、感染症やウイルスの名称に地域や人の名前などを付けることは差別や偏見を生む可能性があるとして禁止したからです。今っぽいと感じてしまいました。
WHO(世界保健機構)は現在ギリシャ文字を当てた呼び方にしています。
ギリシャ文字は数学や物理などで見覚えのある方、ガンダムが好きな方もいると思います。
数学嫌いでも物理嫌いでも参考程度に表にまとめたので見てください。
注目すべき株となった順に割り当てられています。参考になりましたか?どうです?
それではまたの機会まで失礼致します。

α アルファ イギリス株
β ベータ 南アフリカ株
γ ガンマ ブラジル株
δ デルタ インド株
ε イプシロン 注目から外れた
ζ ゼータ 注目から外れた
η イータ 複数国
θ シータ 注目から外れた
ι イオタ アメリカ株
κ カッパ インド株
λ ラムダ ペルー株
μ ミュー コロンビア株
ν ニュー まだない
2021.8現在