地域防災力向上のため、総合防災訓練に参加しました
当薬局では、地域の安全確保と災害時の医療体制維持を目的に、江東区総合防災訓練へ積極的に参加しています。
今年は、地震発生後に建物が損壊・出火した状況を再現した大規模な訓練が実施され、当薬局からも現地に赴き、実践的な対応を学びました。
■ 大規模震災想定 “建物火災対応訓練”
訓練会場では、地震により傾いた建物から大きな炎が上がる状況が再現されました。
実際の災害を思わせる迫力のある炎と黒煙が立ち上り、消防隊による迅速な消火活動が行われる様子を確認しました。
この訓練では、
- 倒壊建物周辺の安全確保
- 負傷者誘導・トリアージから救護所での動線確認
- 救護所での薬局対応
などを学び、薬局としての行動判断に役立つ内容となりました。
■ 医療救護所での実務訓練
当薬局スタッフは、医療救護所を模したテント内での作業にも参加しました。
薬剤を取り扱う場面では、書類の確認や必要物品の準備を行い、災害時における調剤支援・情報整理の流れを実践形式で体験しました。
写真のように、薬剤師は模擬医薬品を使った調剤や鑑査を行い、多職種とスムーズな情報伝達と医療支援の重要性を再認識しました。
■ 薬剤師コメント
「実際の現場さながらの訓練に参加することで、自分たちが災害時に果たすべき役割がより明確になりました。地域のみなさまの安全を守るため、薬局としてできる備えを続けていきます。」
■ まとめ
今回の防災訓練を通じ、薬局スタッフ全員が災害時の行動手順を再確認する良い機会となりました。
今後も地域医療機関・行政と連携し、安心して利用いただける薬局づくりに努めてまいります。





